みどりをさぐる
2025年3月5日 19時05分学校を出発するころ少し降っていた雨はすぐにやんで、子供たちは縦割り班で元気よく校区内の神社やお寺、児童館等の施設を巡ることができました。
開会式では、6年生が先頭に立って並びます。運営委員会の子供たちがルールやマナーを守ることについて劇にして説明しました。
開会式が終わったら出発!各ポイントで先生たちからのミッションを解決していきます。
階段を上ったり、下ったり、池の土手を歩いたり、どんどん歩きます。
通称「かっぱ山」の坂は、子供たちには試練の坂です。低学年の手をひいて上っていく高学年が大きく見えます。
運動場の南側にあるしだれ梅が、今年もきれいに花開きました。
「何点入ったかなあ。」
「今日はたくさん歩いて、頑張ったよー。」「早くお弁当食べたいなあ。」と言いながら、公園では鬼ごっこが始まりました。元気です。
置き忘れたかさを4年生が一緒に取りに来てくれました。「あってよかったね。」優しさが、言葉と背中に添えた手から伝わります。
1点でも多くとるために、全力でじゃんけんです。
ゴールにいる先生と、ガッツポーズ。
閉会式では、近くの友達と「みどりトーク」で感想を伝え合います。「6年生と一緒に歩けてよかったです。」「みんなで協力できました。」6年生が、みんなに慕われていることが分かる感想発表でした。
お弁当も縦割り班のみんなで食べます。
その後は、縦割り班で遊びました。先生も一緒に、「かもーつ列車しゅっしゅっしゅ」。最後に先頭になっていた友達に、みんなで拍手。
「みどりをさぐる」は、縦割り班という異学年の友達と関わる活動であり、子供たちにとってふるさととなるみどり校区のことを知ることのできる、みどり小学校ならではの活動です。
今日、無事に実施できたのは、朝から多くの保護者の皆様が子供たちの安全を見守るために協力してくださったり、各施設の方々が快く訪問させてくださったからです。御協力いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。みどりを探りながら、子供たちはたくさんの大人の方に温かく守られていることを感じることもできたと思います。ありがとうございました。