今月の「すこやかみどり」では、友達との関わり方について各クラスで話し合いました。仲良しの友達に、他の友達のことを悪く言われたとき、「いや、そんなことないよ。」と答えるかどうか。

　３年生のクラスをのぞいてみると、「言う」子と「言わない」子が半分ずついました。「言う」子は、「言われている子も友達だから。」「そのままにしていると、もっと悪いことがひろがっちゃうから。」など、聞いていて納得の意見です。「言わない」子は、「そんなこと言っちゃいけないよと言うのは、勇気がいる。」と、真剣に考えています。クラスみんなで話し合うと、いろいろな考えに触れることができます。

　５年生は、国語の時間に、ＡＬＴの先生に町の自慢をする準備です。タブレット端末を囲んで、どう発表するかみんなで相談しています。意見がまとまったら拍手をしたり、発表原稿を書き直したりしながら話し合いが進んでいきます。

　算数の時間には、今日の学習のまとめについて隣の友達と話し合っています。「今日の学習の大事なところは、、。」そして、担任の先生は子供たちの発言をまとめていきます。子供たちから出された言葉は、実感を伴ったものです。学習したことがしっかり記憶に残ることでしょう。