手を使って
2024年6月13日 15時07分1年生は、図工の時間に、空き箱を使って何やら作っています。「見て。すごいしかけがあるんです。煙の出る汽車。」と言いながら煙突のふたを開けると、白い煙が出てきました。
「おなかのポケットに赤ちゃんが入ってます。」 と、円形の箱を半分に切って作ったポケットの中から、赤ちゃんを取り出して見せてくれました。
「ぼくのはねぇ、バッテリーがついているんだ。ここに。電池みたいなものだから、これがないと動かないの。入れると動くんです。」
「私のは、カバです。ここが口。」
「わあー。」口の部分を開けると、カバの大きな白い歯が出てきました。
4年生は、ちょうど図工が終わったところでした。うれしそうにカラフルな手でポーズを決めています。今日は、筆ではなく自分の指やてのひらを使って作品作りをしたようです。
5年生は、家庭科で裁縫です。針と糸を使って玉結びの練習中です。最初は、うまくできなかった子も、何回も挑戦するうちにできるようになっていました。ひたすら玉結び、玉結び。
2年生は、算数の時間に引き算のひっ算をしていました。先生が出す問題をまずは一人一人が解いてみます。繰り下がりがありましたが、ちゃんと上の数字から下の数字を引いていました。
そして、みんなで答え合わせ。たくさん手が挙がっています。
前に出て、計算の仕方をみんなに説明します。
手を使って、考えて、表現する楽しさに浸る子供たちを見ていると、うれしくなります。