避難訓練・五感を働かせて
2024年5月24日 16時23分2時間目が始まるとすぐに、避難訓練の放送がありました。子供たちには、訓練をいつするか知らせずにやってみましたが、放送が始まるとさっと静かになり、放送内容に耳を傾けていました。そして、机の下に入り、じっとしていました。
地震の後に、火災が発生したと想定し運動場へ避難します。先生と一緒に階段を下りるときも、ハンカチを口に当てて避難場所へ向かいます。
短時間で、全校児童が無事に集まることができました。教室に帰ってからは、地震の様子を映像で見ながら地震の時の身の守り方について考えました。
昼休みには、1年生が「先生たんけん」をしていました。「私は、〇〇です。お名前を教えてください。」と言って、サインを集めます。今日は何人の先生と握手をして、温もりを感じられたでしょうか。
6年生は、家庭科の調理実習です。野菜炒めのおいしそうな香りが3階ろう下に漂ってきました。ちょうどよい火加減で、手際よく炒めているから、いい匂いがしてきたようです。「ピーマンの色が変わった。」と、よく見ています。
家庭科室を出ると、リコーダーの優しい音色も聞こえてきました。4年生が、息をそろえて演奏していました。いい匂いといい音で満たされたろう下を歩くのは、ぜいたくなひとときです。
5年生は、国語辞典のページをめくっていました。ページをめくるときの紙の匂いと、しゃらんという音を感じながら学習するのもいいものです。
子供たちは、学校生活の中で五感を働かせながら活動しています。