６年生はもうすぐ修学旅行。広島へ行って平和について学ぶ予定です。

　そんな６年生のために、今日は「平和の語り部」正金郎さんに来ていただき、戦争と平和についてのお話をしていただきました。

　正さんは、松山市遺族会の副会長で、２歳の時に松山大空襲を経験していらっしゃいます。空襲のこと、フィリピンで戦死されたお父様のこと、カンボジアでの地雷撤去のことなど、様々な角度から戦争の悲惨さと平和の大切さについてお話をしてくださいました。

「一人一人が『平和の種』をまくことが大切。そのために何ができるか、いっしょに考えていきましょう。」子供たちも、正さんのお話を真剣に聞いていました。これからの平和学習、そして、広島への修学旅行を通して、平和の種をまく方法を考えてきたいです。

　修学旅行の広島平和記念公園でのセレモニーのために、時間を見つけては鶴を折っています。出発までに千羽鶴にして、広島へ届けます。